食材にも色があります。料理を楽しく作りながら、色についてのお話しもしています。

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今から37年前、高校卒業後の進路を決めるとき、当時興味を持っていた「色」の勉強がしたくて希望したのが服飾専門学校でした。

当時カラーコーディネートの授業があるのは唯一服飾専門学校、でも色以外の授業に興味があるわけではなく、また就職率も低くなるのではと言うことで、学校側からも両親からも反対されビジネス系の専門学校に行くこととなります。

その後22歳で結婚、23歳と25歳で出産。慣れない子育てをしながらも色への好奇心は失われず通信講座のカラーコーディネーターを受講するも日々の忙しさで挫折してしまいます。

その後、塾講師のアシスタントや事務パートとして働きすっかり「色」への興味が薄れかけていた時、職場の人事異動で入ってきた若い女の子がパーソナルカラー検定を受験するためにカラーアナリストの方の授業を受けていると聞き、長年忘れかけていた「色」への思いが復活。彼女に先生を紹介してもらい通いだしたのは2009年42歳の頃でした。ここから私の数々の学びがスタートすることとなります。

パーソナルカラー検定3級の合格後、パーソナルカラー診断養成講座受講、アドバンスカラーセラピーやTCカラーセラピーなど学んだものの趣味の一環でしかなく、活用することはなかったのですが、ハワイアンロミロミの先生繋がりで出会った「サンキャッチャー・カラーセラピー」の講師だった川西景子先生の創り出すサンキャッチャーの素敵さと、カラーセラピーの魅力に引き込まれていきます。

ちょうどサンキャッチャー・カラーセラピー開発者の上田幸乃先生が広島でカラーセラピーの講座をされると聞き迷わず受講しました。

自分の選ぶ色でその時の精神状態や悩みが明確になったり、セッションを通して前向きになったり元気になっていくセラピーに魅了されていきます。その後サンキャッチャー・カラーセラピー講座もティーチャー講座まで受講しましたが、なにせ手先が器用ではないので、サンキャッチャー創りよりカラーセラピーの方が自分には向いていると確信、サロンメニューのサブメニューとして必要な方にと提供してきましたが、2020年の引っ越しを期にサロンメニューの見直しを始め、ストレス社会やコロナ禍で心が疲れている方の癒しや、何か始めたいけどと模索されている方の後押しなど、カラーセラピーを通して気づきを見つけてもらうお手伝いができたらと思います。